SkobblerはiOS,Android,Webで地図を表示することができるライブラリです。
これから、何回かに分けてSkobblerの使い方を説明します。
初回の今回は導入と使い方を説明します。
- Skobblerのサイトへアクセスしアカウントを作成します。
- ダウンロード画面から「Android SDK + demo project (Android Studio)」をダウンロードする。以降ダウンロードしたフォルダをサンプルプロジェクトと呼びます。
- Skobblerを使うプロジェクト「MySkobbler」を作成する。
- 「MySkobbler」内の「\app\src\main\」にフォルダ「jniLibs」を作成する。
- サンプルプロジェクト「AndroidOpenSourceDemoGradle\app\src\main\jniLibs」の下にあるフォルダをすべて「MySkobbler」内の「\app\src\main\jniLibs」にコピーする。
- サンプルプロジェクト「AndroidOpenSourceDemoGradle\sdktools\unspecified\libs」の下にある「SKMaps.jar」を「MySkobbler」の「\app\libs」に保存する。
- 一度確認をするため「MySkobbler」のActivityで「SK」と入力しコード補完に「SKMapSurfaceView」等の「com.skobbler」パッケージのクラスを使えることを確認する。補完候補に出ない場合は上記のどこかが誤っているため再度確認してください。
- サンプルプロジェクト「AndroidOpenSourceDemoGradle\app\src\main\assets」内の「SKMaps.zip」を「MySkobbler」の「\app\src\main\assets」にコピーする。
- AndroidManifest.xmlに下記のパーミッションを追加する。
<uses-permission android:name="android.permission.READ_PHONE_STATE" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_WIFI_STATE" />
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_FINE_LOCATION" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE" />
uses-permission android:name="android.permission.WRITE_EXTERNAL_STORAGE" />
以上がSkobblerを使うための下準備です。
本来はGradleで設定して自動かするのですが、ハードルを下げるために手動でしました。
次回は実際にマップを表示しようと思います。